Radio Village
MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2014/02/09 (Sun) 12:25:09
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1月19日(日)届いたNewNewOneのMFJ-998RTで、ようやく昨年8月までの環境(OCF+ATU)が復活したのもつかの間。
2月6日の深夜、3.5MHzでFT5ZMを呼ぼうとチューニングを取ったら変。SWRが下がらない。朝は良かったのに・・・。
本日9日まで様子を見ているが、全バンドで同じ状況で、チューニング動作はしている様にも見える。ただSWRの収れん点でSWRが高い。
今年はよほど運が悪い年と見え、想定外のことが色々と発生している。困ったもんだ・・・。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2020/04/30 (Thu) 20:13:45
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遅れ馳せながらです・・・。
2018年11月に不具合となり同年12月にK29とK30を交換したMFJ-998RT。
4月27日、サイレントキーとなられた友人OMのMFJ-998RT(故障機)を引き取ってチェック中、放置したままになっていたことに気付いた。
リレー交換後の動作は不安定だったことを覚えて居る。
それを今回思い出して電源投入するとやはり不安定。
それで電源電圧を測ると何と9V台まで落ちることがある。
電源はAMERITRONのアンテナ切替器RCS-8Vの整流回路を半端整流から両波整流(ブリッジ)に変更し大容量コンデンサを抱かせたもの。
これかぁと、別の安定化電源を供給すると見事に安定動作が復活した。
無線部屋で1.8~10MHzバンドあたりまで確認をして、翌28日タワーへ設置しWindomアンテナ直下に挿入。
1年半振りに復旧となった。
今度は間違っても50MHzは突っ込まないぞ!。
icomエキサイタのバンド情報で、アンテナとリニアアンプを切替えを連動する仕掛けを考えている。
リモートシャックでこの連動の快適さに馴染むと、面倒な手動切替は間違いを誘発し、装置を壊す可能性が高いから。
写真は無線部屋で最終確認中のMFJ-998RT。黄色いコンデンサ群下のリレー2個(K29/K30)が交換投入したOMRONのGR2。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2018/12/25 (Tue) 18:52:37
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11月27日に注文したOMRONのリレー(G2R-1-E-ASI-DC12)が本日到着しました。
モノタローから購入しましたが、納期40日とありましたが、ほぼ1ヶ月でした。
写真は基板のスルーホールからハンダを取り除き所定の位置へ差し込んだ様子。
オリジナルよりやや背が高いですが、接点の様子がよく見え信頼性が高そうです。
近日中にハンダ付けを行い、電源を投入する予定です。
果たしてどうなりますか・・・。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2018/12/01 (Sat) 08:39:15
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焼損したリレーK29(右)とK30(左)です。
手前の接点はK29の物で、リレーを取り外す時に、基板に残ってしまいました。
火元はこのK29と思われますが、それにしてもここまで焼けるかと言う印象です。
容易に炭化が進み、自らの範囲に留まらず、ガラエポ基板へ転移して、プリントパターンの電極に沿って進み、K30の中まで至っています。
ひょっとしたらリレー及び基板の材料の問題もあるかもしれません。
真空管アンプのプレート側(RF及びDC)で、絶縁用にガラエポ基板を多用してきましたが、放電が発生し放電痕が残っても、この様な事態になったことはありません。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2018/11/28 (Wed) 07:24:46
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Alibaba出入りの業者にHK14FH-DC12V-SHGを注文したら、昨晩「残念ですが持っていません」とメールがありました。
今後の事もあり、国産品を探したらOMRONのカタログでG2R-1-E-ASI-DC12と言う同等品を見つけました。
https://omronfs.omron.com/ja_JP/ecb/products/pdf/g2r.pdf
密閉型ではなく、透明カバーを被った良く見るあのタイプです。カバーは取り外す事も可能です。
早々に代理店のMONOTAROへ発注しました。ただ、信頼性は高いと思いますが、価格は4~5倍高くなりますが・・・。
また納期も明確でなく「40日」とあります。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2018/11/26 (Mon) 23:11:09
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昨夜(11月25日)MFJ-998RTの基板からリレーを取り外した。
想像はしていたが、回路的に接点間に位置するガラエポ基板が黒く炭化。リレーK29は内部から焦げ出した模様で、外す時に接点が基板に残る程だった。接点は溶解・変形していた。K30は基板の焦げが伝わったと思われる。
何れにせよリレー自身の炭化、基板の炭化で電気的に2群のCを炭化部品で接地していた構図が見えてくる。
写真はK29とk30を取り外し、炭化した基板にザグリを入れて綺麗にした様子。
両面基板のプリントパターンが悲惨な状況になっている。
しかし届いたリレーを実装しようとする段になって、型名を間違えて発注した事が発覚。HK14FH-DC12V-SHGが正解なのだが、誤ってHK14F-DC12V-SHGを注文してしまった。Hが付くつかないだけで、Pin数やPin感覚が違う。うかつだった。
気を取り直して5個発注する予定。
基板は、エポキシ系塗料を浸透させ湿気や絶縁対策を施してからリレーを取り付ける予定だが、果たして何時になることやら。
それで動作するかは、やってみるまで分からない。
*炭化の進行順・・・K29内で放電・筺体炭化⇒基板炭化⇒K30炭化。
*炭化はRFドライブにより成長・拡大する。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2018/11/24 (Sat) 07:28:14
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先週発注したリレー(HK14F-DC12V-SHG)が届いた。
発注先は、最初Alibabaへ手続きしたのだが、途中で先に進めなくなりダメだと判断し、慣れたebayへ頼んだ。
ところが届いたのはどう見てもAlibabaへ頼んだモノ。ebayは5個でAlibabaは10個だったから間違いない。あの処理は生きていたんだ・・・。
中国製だから自国から発送した方が安いに決まっている。10個で$10と5個で$50の違いは何なんだろう。
最近の電気製品には、中国製部品が多く使われて居る現状があり、Alibabaなど中国からの購入手段も考えておく必要ありと感じている。とにかく商売熱心なのには驚くが・・・。
ところで肝心のMFJ-998RTだが、現在は多忙を極めているため交換は暫く後になりそうだ。
写真は届いたHK14F-DC12V-SHGとパッケージ。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2018/11/10 (Sat) 13:32:32
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回路図が以下URLにありました。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=2&ved=2ahUKEwja_4Wv_8jeAhWEHTQIHRhKDgEQFjABegQIERAC&url=https%3A%2F%2Fwww.mfjenterprises.com%2FDownloads%2Findex.php%3Fproductid%3DMFJ-998%26filename%3DMFJ-998%2520MFJ-998RT%2520Rev%25201A%2520Schematic.pdf%26company%3Dmfj&usg=AOvVaw1nV4LzTD6MtN_6qKojoSBL
K29は1000PF、K30はその1950PFを接地しているだけなので復旧は出来そうですね。
しかし焼損(炭化)の直接的な原因が掴めません。高電圧の放電が炭化を導いたとは思いますが。一度炭化が始まるともうダメですから。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2018/11/10 (Sat) 13:15:32
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久々の書き込みです。
自宅タワーのMFJ-998RTが妙な動きになって随分時間が経ちました。
奇しくもリモートシャックに専念していた頃で、置き去りになっていた居たのですが、11月8日に別件でタワーに上ったついでに降ろしてきてビックリ。
写真はその様子です。K29とK30(左下がK30、その上がK29)周辺が真っ黒で、基板は炭化し間をドライバーで突いたら穴が開きました。リレーも同様に炭化している模様です。可笑しいからと言って低パワー(10~20W程度)で駆動し様子を見たらこのあり様です。
穴の開いた部分には細いプリントパターンが有った様ですが、詳細は回路図が公開されていないので不明です。
取り敢えず同等のリレーを入手交換しパターン修復をするか、不良回路をジャンパーでスルーするか検討します。
80m長のWindomにつないでいるのですが、50MHzを入力したためでしょうか(Windomは50MHzまで可)。手が掛るATUです。
ちなみに以前K1辺りに大きな丸穴が開いたMFJ-998RTはリモートシャックタワーで元気に動いています。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2014/03/15 (Sat) 20:38:19
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井上さん
せめて50W程度、100Wならベスト。
リニアアンプをスルーにして、VRでパワーを更に10Wに落とすなんて作業、慌てていたら絶対に間違います。
チューニング用にシーケンサを作ってやる手もありますが面倒です。
FETで受けるのも良いですが、パッシブ回路で何とかしたいと思います。
ところでハッサクOKです。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - 井上
2014/03/11 (Tue) 13:19:50
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C分割だと負荷が重いとf特が出るからfetかなんかのインピーダンス変換入れてから処理した方がいいね。
ハッサク20k
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2014/03/11 (Tue) 07:41:41
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井上さん
RFの取り出しはATUの出力側(SWR検知付近)からC分割で取り出していますので、その後に若干のATTをかましてダイオードでクリップしようかと思います。
焦げた「実験機」がありますので、100W程度放り込んでも安定にカウントするレベルを模索したいと思います。
何しろATUのチューン状況でレベルが変わりますから・・・。
ところで、ハッサクがありますがどうでしょうか?。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - 井上
2014/03/11 (Tue) 00:21:09
*.thn.ne.jp
適正な入力>簡単なリミッタ一発入れてやればいいんでないの?
みかん、あって間に捌けてしまった。ごちそうさま
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2014/03/09 (Sun) 22:16:01
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3月9日、MFJ-998RTをタワーへ復帰させました。
ただしMFJからのNewNewOne(焼けて穴の空いた)ではなく、友人からQSYのモノ(MP915破裂の)です。
前者は暫く工房に置き、その後は汎用にする予定です。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2014/03/02 (Sun) 20:53:03
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都竹さん
デスクトップ型のMFJ-998はフロントパネルのLCDでチューナーの状況が把握できます。作り込みは別にしてよく出来ていると思います。しかし屋外型のMFJ-998RTはチューナーの状況をシャックから把握することが出来ません。
SWR計の振れで推測するしかありません。
チューナーのLCDモニターをシャックで表示する機能や、絶対に発火しない作りにして欲しいと思います。
ただアブソーバ抵抗(R121)が無くても通常のANTならチューニングが完了(リレーで短絡される)します。
今週末は雨でタワーへの復帰は叶いませんでした。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - jk2shz
2014/03/02 (Sun) 16:28:32
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望月さん
改修お疲れ様です。
小出力でも抵抗が焼損して基板まで燃やしてしまうんですね。
動作シーケンスが完全ではないと言うことになるのでしょうか?
1号機は相当炭化が進んでいるように見えましたので修復は難しいのではと思って拝見していました。
それでも直されるあたり流石ですね。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2014/03/01 (Sat) 13:19:56
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NewNewOneのMFJ-998RT、R121の25Ω/15W(MP915)を30W(MP930)に変更し、真ちゅう板の放熱板を取り付けました。
リレーの下は基板の炭化が残っていましたの掘り出し洗浄しています。
焼損して開いた穴が闘いの痕を感じます。
これで動作は正常になっています。
暫く工房で実運用に供しましたが、問題な無さそうなので、近日中にタワーへ復帰する予定です。
ただし元からある課題(周波数ミスカウントによる弊害・・・入力電力が20W以上になるとミスカウントの確率急上昇・・・10W程度がベストなど)。
MFJサポートからは返送するよう指示されていますが、送料が保険付きEMSで¥9Kを超える状況ではとても送り返す気になりません。何しろ過去2回も送っていますから。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2014/02/25 (Tue) 00:36:47
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友人からQSYのMFJ-998で、破裂した抵抗R121を調べると抵抗値は完璧にオープン(無限大)でした。
購入したMP930(25Ω/30W)を組み込みましたので、この後ヒートシンクを取り付ければ、とりあえずこの号機は修理完了です。
しかし、オープンでも普通の負荷ならチューニングしちゃいますから面白い。
どの程度までこの抵抗に依存しているのか興味がわきます。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2014/02/15 (Sat) 18:36:49
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写真は在りし日のR121です。
と言うより友人からQSYのMFJ-988RTの写真です。
可笑しいと思いませんか。
友人はベアフットでテストしただけですが、R121の背面が破裂しています。
これを皆さんはどう見ますか。
もう少しタイミングが悪ければ燃えていたかも・・・と想像してしまいます。
制御シーケンスや不燃抵抗の採用等、改善の余地は大分ありそうに思えます。
SGCのスマートチューナー(SG-230)の様な使い方は期待できないと思います。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2014/02/15 (Sat) 18:20:46
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真っ黒になったMFJ-998RTを洗浄し修理しました。
写真は燃えたR121(プラスチックパッケージ25Ω)があったところです。
炭化したガラエポ基板を薬剤を流して突くとぽっかりと穴。
リレーK1はチューニングの初期段階で、負荷にR121を直列に入れることで、過負荷を軽減しようとするものの様です。
ところが何らかの影響で、直列に入ったままになると10~20W程度の電力でも発熱し燃え出す模様です。
それでR121のみで燃え尽きてくれればよいのですが、RF駆動するとガラエポのマザーボードまで影響し、基板の炭化を招いてしまいます。
こうなると炭化した基板もRFの負荷となり非常に複雑な状況に陥ります。
何故そうなるかはデータ収集中ですが、一つはバンドを変えたときに、カウンタがミスカウント(前のバンドのまま)し、チューニングが完了しないことに端を発する場合があります。
この場合は一度電源を落とし再起動させると復帰します。
チューニングが取れない場合は必ず同じバンドで電源の再投入が必要です。他のバンドへ行きRFを放り込むと前のバンドのチューニングデータでチューニングを始めてしまう場合があるようです。
これらは、カバーを外し、裸にして観察していて初めて分かりました。
過去の運用経験で、チューニングが取れないときは電源再投入した経験が、そう言えば何度もありました。
以上取り急ぎ中間報告です。
写真にR121はありませんが、極端な負荷でなければこのままの状態で動作します。
なおK1は最終的にR121をショートする構造です。
SGC-230などとはチューニングの考え方やシーケンスが大分違う様ですね。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2014/02/11 (Tue) 23:28:10
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都竹さん
こんばんは。
色々あると忘れてしまいそうなので、以下の備忘録に書き出す事にしました。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~jh2clv/my_mfj998rt_history.htm
類似した焼損はネット上でも散見できるため、MFJも状況はつかんでいると思います。
どのような反応を示すか楽しみです。
いずれにせよ、電気製品は発火してはいけませんよね。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - jk2shz
2014/02/11 (Tue) 19:59:10
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望月さん こんばんは
先ほど、前回の故障時と今回の写真を拝見してきました。
同じような炭化具合ですね。
ここまで真っ黒になると言うことは相当電流が流れたのではと想像しましたが・・・(根拠なし。なんちゃって電気屋の勘)
また、入力されている電力ではここまでの威力があるとは思えませんので不思議ですね。
Re: MFJ-998RT(NewNewOne)の不具合 - オーナー URL
2014/02/10 (Mon) 21:21:54
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都竹さん
ご無沙汰です。
半年間順調だったんですが、昨年8月にNGになり、その3ヶ月後に届いた代替は全くNG。更に今年1月に届いた代替でようやく復活したと思ったら2週足らずで再びNG。
本当に不運が続いています。
それで昨日タワーから下ろしてきてカバーを外したのが写真。マザーボードが炭化するほどに焼け、周辺にはススは飛び真っ黒です。
そんなパワーは入れていないし(HF/CW~50MHz/FMで10~25W程度、連続ではありません)、壊れるにしても燃えてはいけないと思います。
これは最初の不具合と全く同様です。当初は雷害と思っていたのですが、今回の事例をみると、ひょっとしたら雷外では無く本機の特徴(弱点)の様な気がしてきました。
類似した体験をされた方のリポートを求めています。