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BLCU188XRS_SSPA(LDMOS-FET)の実験
- オーナー URL
2024/09/10 (Tue) 20:12:37
*.mesh.ad.jp
通りがかりの無線好き音声エンジニアさんから、「Mountain Remote Shackぼちぼちと」の方に件名のSSPAについて書き込みがありました。
新たにこちらにスレッドを立ち上げましたので、皆さんのご意見やご感想をお願いします。
なるべく早く実験データを実験サイトへUpしたいと思いますが、色々所用が多く滞りがちです。宜しくご理解願います。
以下、中華製基板を利用した実験ページです。
https://www5a.biglobe.ne.jp/~jh2clv/blcu188xrs_sspa_making.htm
写真は約4W(10MHz/CW)のドライブで1kWを出力している時のドレイン電圧と電流です。
このドレイン電流が確保出来れば、1.8~50MHzで出力1kWが得られています。ただしバンドにより利得の違いがあります。
基板には「http//bg7sgm.taobao.com」とURLが記されていますが、回路図等の資料が一切付属していません。
基板設計元と思われるBG7SGMと接触を試みていますが、購入後2ヶ月程経ちますが実現していません。
何方か情報があればご案内願います。
電流リミッター - JN7FAH URL
2024/11/28 (Thu) 11:10:56
*.enabler.ne.jp
携帯から画像が上手く投稿できなかったので、PCから再投稿します。
当初使用する予定だったDJ0ABR DSP7コントローラ用に高速電流スイッチBTS50085を使った電流リミッターを製作しました。BTS50085で検出した電流をCPUでモニターして電流遮断するのではなく基板上のポテンショメーターで設定した値を超えると1ms以下で電流を遮断するので、これを使うとLDMOSを壊すことがないという触れ込みです。
基板残っていますから、試してみられるなら差し上げます。
オリジナルは1CHなんですが、2台並列合成することを前提に2CH化しています。
Re: BLCU188XRS_SSPA(LDMOS-FET)の実験
- オーナー URL
2024/11/23 (Sat) 13:07:51
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JN7FAH/中島さん
ご無沙汰しています。
LDMOSの件は、7年程前にMRF6V2300Nの取り外し品のジャンクをたくさん頂戴したので、知人に頒布してテストをして貰っていたのが始まりです。
今回それなりのパワーの取り外し品が出たのが回って来てぼちぼちテストを始めました。
その間に世の中変わっていて、中華サイトに驚く程のデバイスや関連商品が出回る様になっていました。
自分基板を起すのも面倒なので、使えるモノは使っちゃおうと言う考えで購入してテストしています。
ただ、回路図は無いしデバイス以外の部品のデータは全く分からないので、自分で確認してやっている状況です。
お尋ねのLPFは使用していません。何もフィルタ処理しない状態での出力。
波形やスペクトラムも見ていませんHi。
今のところは耐力を見ている様な状況です。
そろそろ合法的にアンプを組んでみようかと思っています。
今後とも宜しくお願いします。
Re: BLCU188XRS_SSPA(LDMOS-FET)の実験 - JN7FAH
2024/11/22 (Fri) 22:57:16
*.enabler.ne.jp
ところで、記事に書かれているRF出力はLPFの後ですか?
あのLPFはキャパシターが貧弱だと聞いていますが問題ありませんか?
Re: BLCU188XRS_SSPA(LDMOS-FET)の実験 - JN7FAH
2024/11/22 (Fri) 22:49:12
*.enabler.ne.jp
望月さん
ご無沙汰しています
いつの間にかLDMOSにはまっておられたとは知りませんでした
私もMRF150×16の中古MRIアンプと1.2kW高周波電源をベースにSSPA構想を長年温めていたんですが、長く構想し過ぎてMRF150はとうに賞味期限切れになってしまったし、定年で時間ができたのを機会にDC電源以外の全てを処分してLDMOS AMPに方針転換しました。
リモート不可欠なのでコントローラーの選定にかなり時間を費やしましたが、アンプ自体はVK-AMPのMRFX1k8モジュールをつかっています。
Re: BLCU188XRS_SSPA(LDMOS-FET)の実験
- オーナー URL
2024/10/02 (Wed) 02:12:22
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BLCU188XRSの片側のゲートーソース間がオームレンジで測ると双方向共68.5Ω(通常∞)に落ちていました。
ゲート側がNGになると、たいていこの程度の値になる様ですね(貰って来た不良FETを測ると大体こんな数値です)。
気を取り直して、近日中に別のBLCU188XRSを搭載する予定です。
ただ、原因がイマイチ理解不明(オーバードライブではない)なので、その解析も必要かと思っています。
デバイスのダメな方のゲート片を切り取って、2個1でPAを作る手も有るかもですね・・・それ用の基板を起したら助かる人が大勢いるかもですね。
同時に2系統が逝かれるケースは殆どないみたいなので。
最近はそこまで貧乏性の人は居ないかもしれませんが、田舎者は考えますよねぇ・・・2個で1kW超ですから魅力です・・・放熱的にも有利だし・・・モノを粗末には出来ない・・・話の種としては面白いです。
写真はNGになった系統のゲートーソース間の直流抵抗を計っている様子。
Re: BLCU188XRS_SSPA(LDMOS-FET)の実験
- JA0TJU
2024/09/30 (Mon) 23:24:38
*.nct9.ne.jp
製作ページ見ました。飛んじゃいましたか?入力オーバーが一番の原因と思います。
ケーブルの引き回し変えて、時間を空けて、直に4%出すと、IC-7300のパワー制御のALCが対応できず、瞬間的にパワー出てるかも??。ゼロから徐々に上げる場合は制御できているかも??。
当方は、低パワー時のエキサイター制御が不安なので、6dbATT入れ26WでFAULTしています。
テストはキャリア調整でパワー変えられるTS-690などケンウッドの機械が安全かも知れません。
Re: BLCU188XRS_SSPA(LDMOS-FET)の実験
- JA0TJU
2024/09/26 (Thu) 01:17:28
*.nct9.ne.jp
望月さん。いつもながら仕事早いですね。
私も数年前に基板を買って1K25で作ったら50でも結構パワー出て驚きでした。188はもっと出そうですね。
それにしても、ほとんど同じ頃にアンプ突き始めた記事見て、感激してメール&投稿しました。
Re: BLCU188XRS_SSPA(LDMOS-FET)の実験
- オーナー URL
2024/09/25 (Wed) 17:16:33
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真貝さん・・・ご無沙汰です。書き込みやメール有難うございました。
折角お送り頂いたので、写真をここにUpさせて頂きました。BLCU188XRSの実験ページでもCoffeeBreakで同様に紹介させて頂きました。
デバイスのMC011K3VXSは、中華企業のInnorgationがfabrication facilityで製造している様ですね。
これで2kWまでまっすぐ伸びる様はスゴイでしょうね。
これくらいで無いとFT8の長時間運用は辛いかも知れませんね。もちろん電力制限(管理)や、その他セーフティ回路も重要になってきますよね。
こちらの実験は、ようやく2系統のHPAの同時kW出力を確認できましたので、この後電力合成を試みます。
ただ、電力合成絡みにセーフティ回路は、合成実験なので後回しですHi。